凧揚げの為の風速計、Kestrel 5000!レビュー!

今日は気象計(風速計)が届いたのでレビューしたいと思います!

なぜ風速計を?

ドローンを飛ばす方やウェザーニュースのレポーターの方、気象予報士の方、研究者など風速計や気象計を求められる方は様々かと思いますが、私の目的は凧揚げです!

家の中から風向や風速を確認するために、糸に吊るした小型の円形発泡スチロールを外に設置したりと、凧を揚げるために風が気になって仕方ありませんでした(笑)

そこで購入したのが風速計(気象計)のKestrel(ケストレルと読む) 5000シリーズです。

Kestrelとはイラストの通り「鳥」のことで、「小型のはやぶさ」を意味するようです。Kestrelは創始者の一人が趣味のグライダーで利用できる信頼性のある風速計を目指して開発されたようで、20年以上前の1995年に創始、現在では風速計だけではなく様々な用途で使われています。

Kestrel5000の主な機能は以下です。

Kestrel5000の主な機能
  1. 風速
  2. 温度
  3. 湿度
  4. 気圧
  5. 高度
  6. 日付表示
  7. データロガー

機能として見ると、さらっと書けてしまうのですが、例えば「風速」と一言で書いても現在の風速、平均風速、最大、最小風速など様々ありますが、この機種はそれを一度に表示出来たり、グラフで見れたりするところが非常に便利です。詳細はまた別の記事で書きたいと思います。

開封の儀

では行ってみましょう!
海外のAmazonでも取扱いがありますが今回はミストラルさんで購入。

しっかりした梱包。テープの貼り付けもとても丁寧で好印象でした。ありがとうございます。

開けて見るとプチプチに包んであります。もうこの時点でドキドキ。いよいよ初対面です。

パッケージ、カッコイイです。でもこのパッケージはBluetooth接続機能を持ったKestrel 5000 Linkですね。本体右下にLINKの文字があります。間違ったモノを注文してしまったかと少し驚きました。

ちょっと疑問だったのは、手書きで気象計の値を書き写している写真。LINK出来る機能やアプリをもう少し全面に出した方が良いのになーと思いました。

側面にはしっかりとKestrel5000シリーズ(LINK無しの方)の特徴であるUSB接続できるよ、というマークが。Windows/Macに対応しています。データをロギングしてPCに取り込むところまでは興味が無いのでこの機能は今のところ不要です。そういう意味でLINK無しにしました。

裏はKestrel 5000の機能が記載されていますね。私の用途で主に使うのは風速、温度、湿度、気圧くらいでしょう。

あと、注目は5年保証マーク。これは見落としていました。ですがミストラルさんの説明書には保証期間1年とありました。

MEMO
追記:
保証期間について問い合わせたところ、海外では5年保証で国内は1年保証とのことです。海外Amazonで購入すると日本と同じ位の価格で送料無料(実は含まれている)で購入できますので保証期間を重視される方は海外Amazonでの購入を検討されても良いかもしれません。


さて、開封すると本体がドーン。本体右下にはLINKの文字はありませんでした(笑)。パッケージはLINKのものと共通デザインのようですね。

内包物はこんな感じです。

Kestrel 5000内包物
  1. 本体
  2. ケース(袋)
  3. ステッカー
  4. 説明書類(英語)
  5. 説明書(日本語/ミストラル社オリジナル)
  6. ストラップ

本体レビュー

次は本体レビューに行ってみましょう!

こちらは本体正面です。ブラックがいいですね。見た目は一昔前のガラケー。シリーズによってカラーリングは様々なのですが、ケストレル4000シリーズがリプレイスされ5000シリーズとなりました。そのタイミングでブラックが登場。シンプルでかっこいいデザインです。

続いて背面です。外周7点、専用ネジ(星型)で止められているところがGOODポイント。ガッチリした作りですね。真ん中の凹んでいるところに指がフィットしてくれてなんとも持ちやすい。こういう細部にこだわっているところが良いですね。

背面の2つの穴。これはセンサーではなくUSB接続するための専用コネクタ。はい、専用です。microUSBとかminiUSBとか規格統一出来なかったんだろうか…。この特殊なUSBデータ転送ケーブルだけでお高いのです。

ストラップは本体右下に取り付けられます。ストラップが取り付け易そうですね。

バッテリーにアクセスするにはここのロックをスライドします。昔は確かネジで止めれていたとかでバッテリー交換しやすくなっているようです。


ロックをスライドして開けるとこのように開きます。赤く見えるのはパッキンですね。少し接着剤が見えますが特に問題なさそう。


バッテリーは単3電池1本。電池は付属しています。液漏れが心配なのでeneloopに交換しようかなぁ。


電池の横にある○○はデータ吸い出しポート。でもどうやってデータ通信するのでしょう。ここは独自規格ですかね。少し気になります。それにしても電池を外すと穴が2つあってこれはどういう意味でしょうかね。ちょっとした雨くらいでは水は侵入しない設計でしょうがこの穴からの基盤への湿気などの侵入が少し気になる構造です。

次は表側。ボタン類です。旧機種のKestrel4000シリーズはボタンが反応しないことなどもあったようですが、これはきっちりと反応します。押し心地がいいです。押した感じはしっかりと音が返って来て、例えるならガラケーのようなクリック音です。

ボタンの意味
  1. 上段 = 左から[設定]、[データ保存]、[バックライト]
  2. 中断 = [メニューコントロール]、[項目のセッティング(中央)]
  3. 下段 = [電源]

あとシリーズの機種番号はディスプレイ下に5000の文字があります。なぜこの位置になったかは分かりませんがこれは記載する必要あったのでしょうか。右下のUSB接続タイプ(⇔) or Bluetooth接続タイプ(LINK)はシールです。シールはBADポイントですね、チープな感じで残念です。

センサーレビュー

次に各センサー部分を見て行きましょう!

まずは風速を測定するプロペラが格納されている箇所。パカっとスライドして開けます。ここは2つの改善ポイントがあります。

改善ポイント
  1. 片手で開けにくい。
  2. プロペラカバーの起点がプラスチック。

まず、このプロペラカバーを開けるために両手で開ける必要があります。出来ないことはないけど片手は無理があるレベル。片手で出来たとしても背面にある温度センサーと気圧センサーを塞いでしまう。これに気を使ってしまうので片手操作はまず出来ない。

次にプロペラカバーの起点がプラスチックなこと。本体裏では外周7点を金属製のネジで止めていました。これと同じような金属製であれば良かったですがチープさが出てますね。壊れそうな不安が残る印象。

プロペラカバーを開けて上から見た図。カバーに力を掛けるとポキっと行きそうです。ちょっと残念。

カバーを開けると7枚の羽を持つプロペラが見えて来ました。これはカッコイイ!ちなみに、このプロペラ、カセットで丸ごと交換できます。プラスチックのネジが見えますがこれは使わず、このプロペラ部分を支えている丸い筒の部分丸ごと簡単に交換出来るようです。これが特許取得されている機構だとか。ウィンドサーフィンなど、海で使う人とかは海風でベッタリして回転が悪くなることでしょう、場合によっては潮風でベアリングが錆びることも?問題があった時にワンタッチで交換出来るのは良いですね!

次に温度センサー。この水色と白色の針金と米粒のような部分です。意図的に触れようとしない限りは当たらなそうな位置に格納されています。ポケットに入れて持ち運ぶときは一緒に入れるものを意識する必要がありますね。持ち運ぶための布ケースが付属していますがジャストフィットなサイズなので出し入れがし難いです。なのでそのまま持ち運ぶようにしています。

次に背面のセンサー。左が気圧センサー。右が湿度センサー。ここに手を当ててしまうと一気に値が狂いますのでご注意を。背面にある方が太陽光に直接当たらないという事を考慮しての配置だと思いますが気を使いますね。できれば前機種と同じように温度センサーの位置に格納して欲しかった。

実際使ってみて

良い点悪い点はありますが、今まで感覚に頼っていたところが数値化されて満足しているのとデザインも良く、作りも頑丈で大変気に入っています。

一方で起動するまで3-4秒掛かるのと、起動時の画面など気に入っていないところもあります。ですが全体的にかなり満足しています。

持った感じは手にジャストフィットしていますし、上位機種の特徴であるカスタム可能なユーザセッティングが3要素、3画面作れますし、パッと知りたい情報が確認出来るのが良いですね。

風速も平均、最大、最小を一度に見れる画面の他、現在の風速、ヒストリーグラフなどなどこれはまた別の機会にレビューしたいと思います。


自立して立つのもGOODなポイントです。ですが風が強い時などは倒れますのでご注意下さい!風速を測定出来るものはピンキリですが気に入ったモノを長く使いたいと思い、上位機種のエントリーモデルであるKestrel 5000を選びました。

でもコスパでの本当の狙い目は、ソラヨミマスターなる機種です!Kestrel 3500のOEM版でウェザーニュースから出ています。数量限定で15000円。今では購入出来ませんが、ウェザーニュース会員になって2000ポイント貯めると無料で貰えるようですね。使わない人がオークションやフリマに出してくれていますので狙い目です。

Kestrel 3500を購入するよりはかなり安いようです。実は私もこれを検討していたのですが、やっぱり風速を同時に3要素確認できる(平均、最大、最小)機能や、グラフィカルに見える機能など、Kestrel5000は魅力的でした!

ソラヨミマスターの徹底レビュー記事はこちら。この記事が無かったらKestrelを購入することは無かったと思います。ありがとうございます!

参考 携帯気象観測機 『ソラヨミマスター』 徹底レビューウェザーライフのブログ

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